不要である。今既にある与野党の責任者協議会で十分である。
何故なら、与野党の全責任者が出席しているのだから。
また、既に下記の四つが設けられている。
①緊急災害対策本部 仙谷副官房長官
②原子力災害対策本部 海江田経済産業大臣
③福島第一原発事故対策の日米協議 菅総理
④復旧・復興検討委員会 岡田幹事長
わざわざ、今回更に増やして5重構造にすると、進むものも進まなくなる。
以前、閣僚に入らなかった自公に対するものとして、閣議代替案として今回案が提案された。
閣僚にならなくても、きちんと、与野党責任者会議に総ての党首も幹事長も出席している。
党首や幹事長が自らの党の考え方を纏めてきて、その会議に出席をしているのだ。
新しいものを作ったら何か前進がすると思うことは間違いである。
既にある、今の省庁組織の責任分担のほうが、スムーズにことが運ぶと一言言っておきたい。