補正予算がやっと国会で可決しそうだ。
高だか5兆円程度の補正予算で、こんなに混乱をしているのだから、
来年度の本予算を3月末までに通常国会で可決できるのか誠に疑問だ。
特に来年度予算では、92兆円、国債比率が48%と、過去最高に達している。
この予算案では、国家が本当に破産してゆく。
自民党は、無駄遣い削減を、民主党以上に斬新に行う必要が有る。
簡単に、今の不景気の中、税率を上げられないのだ。
子供手当ても即刻見直しが必要だ。社会保障は、本当に必要な人に、必要な
額を渡すべきだ。財政破綻で、ギリシャの二の舞になる恐れがある。
防衛といい、外交といい、対外的な課題山積みの中、国内問題も喫緊のものばかり。
国会議員の正念場が来ている。しかし、これは国民一人ひとりの正念場と、言ったほうが
正確かもしれない。