尖閣諸島での先般の事件に対して、中国内で反日デモが起こっている。
日本の国内でも、中国大使館を取り囲み、反中国のデモが起きた。
デモは、意思表示として認可行為である。そのうえで、意図的に暴動を
起こし、混乱を誘発させようとする勢力もあるので、注意も必要だ。
領土問題について、努めて冷静に叡智によって解決に進めるべきである。
先ずは、筋を通すことから始めるべきだ。
交通事故はふとした予想外のところから発生する。事故とはそういうものだ。
国家間の争いも、そのような所が発生原因となることが意外と多いだろう。
国連などの公的な第三者の意見を聞くことも大切である。
日本は、これらを踏まえ、正々堂々と意見を述べて対応をするべきである。
むしろ、このような状況から、日本が核軍備をせざるを得なくなるような状況は
是非とも回避したい。