鈴木章さんと根岸英一さんの二人がノーベル化学賞を受賞した。
これほど嬉しい事は無い。日本の研究者が世界の最高峰である証拠でもある。
この能力の高さが、今後、日本がまだまだ発展できてゆく担保となるであろう。
私は、日本の世界における生き方について、もっともっと技術力の増進に力を
集中して行くべきであると思う。
逆に言えば、資源・エネルギーが少ないため、人的能力の高さで、世界において
富を蓄積してゆくしか生きるすべが無いのだと思う。
したがって、財源の使い道は、効果の上がらない「子供手当て」などに振り向けず、
将来の日本を発展させる「科学技術力」に更なる集中投下をすべきと思う。
時間は掛かるが、必ずや将来の子供の代,孫の代になって日本の科学技術力が
日本を救うはずだ。
鈴木さんと根岸さんは、そのことを堂々と証明してくれたのだ。
これほど嬉しい事は無い。