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色々考えてみた。民主党が何故、あのような出来るはずもないマニュフェストを作り、 そして当然のことながら実施が出来ない状況のままで、モタモタしているのかを。 財政赤字の中で、いろいろな政策が出来ないことは自明の理であり、無理をして、 半分だけ「子供手当て」を実施した。きっと、これからも残りのマニュフェストは 出来ないであろう。 しかし、民主党は、子供手当てだけ実施することで、満足なのである。実の所は、 それさえ出来ないと思っていたのではないか。 つまり、自民党ならば、到底できないというか、やらない政策を一つでも掲げて、 資金をばら撒いておけば、それで充分なのである。多人数が受金する政策だから。 今度、自民党に政権が戻った際に、そのばら撒き政策を中止しようとしたら、また、 自民党の人気が落ち、民主党に票が戻って来ると思っているからであろう。 つまり、政権を取っている間に、無理をして財務省と戦って、一つでも、自民党に 対して将来の時限爆弾を仕掛けておく戦略なのである。 恐ろしい戦略であり、選挙対策としては、小沢氏の抜け目の無さを強く感じる。 正に獲物を睨んだ蛇のような眼の冷たさを感じる。 且つ、「国民は、みんな自分勝手で、国家の財政破綻など一向に気にしないものだ」と 国民を馬鹿にした政策とも言える。 国民の皆様が気づかないような内容で、主張することにより、例え嫌われても 国家国民のためになる政策を実施するのが真の政治家。 民主党は、本当に国家を崩壊させる政党といわざる得ない。 早く我々が政権を取り戻さないと大変なことになる。
by 3ku-seki
| 2010-08-30 09:57
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