世界の自動車メーカーの統一ランキングが発表された。数々の項目を勘案、
世界トップ10に日本の自動車メーカーが多く選出され、誠に喜ばしい。
自動車業界に限らず、日本の各業界技術の世界ランクは最高水準にある。
戦後日本の並々ならぬ努力の結晶である。
しかし、油断は禁物。今や、世界が大きく一つの競争の渦に入って行こうとしている。
インターネットによる情報の共有や、世界各国への留学による人の交流。
発展途上国と言っていた国々が、どんどん実力を付けて来ている。
日本の国際競争力を強化することは、正に日本の最大の課題。
世界における競争で負けていては、日本の生活水準はどんどん低下する。
先日、アメリカのスタンフォード大学の西教授と話しをした。トップ10内の大学。
彼によると、日本の最高峰である東京大学でさえ、世界ランキングは何と50位。
今のような日本の繁栄を謳歌できる時代は、終わってしまうのか。
いや、絶対に終わらせてはならない。総ての日本の総合力を上げてゆくのだ。
国内での競争だけでは、間に合わない時代になっている。
徹底的な国家戦力を、各分野の方々と協力して打ち立てて行く覚悟だ。